外壁塗装はがれ補修

【プロが解説】外壁塗装の“はがれ”を補修する方法|DIYは可能?業者に頼むべき?

目安時間 7分

外壁の塗装がはがれてきたとき、「自分で補修できるのかな?」「それとも業者に頼んだほうがいいの?」と悩まれる方は多いと思います。この記事では、外壁塗装のはがれの補修方法について、DIYでできるケースと、専門業者に依頼すべきケースの違いをわかりやすく解説します。さいたま市で外壁塗装をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

 

1.まず確認!塗装の「はがれ」の状態をチェック!

はがれの補修を検討する前に、まず塗膜の劣化状況を正しく把握することが大切です。以下のようなケースに分けて考えましょう。

軽度のはがれ

  • 表面だけ小さくはがれている
  • 塗料の浮きやわずかな剥離

DIY補修可能な場合あり

中度~重度のはがれ

  • 広範囲にわたって塗膜が剥がれている
  • 外壁自体にひび割れやカビ・コケが見られる
  • チョーキング現象(白い粉が手につく)あり

専門業者による補修・再塗装が必要

2.【DIY編】軽度なはがれの補修方法(応急処置)

以下は、自分で行える簡易的な補修方法です。ただし、あくまで

一時的な対応であり、長期的には再発の可能性があります。

剥がれた部分をケレン(削る)

ヘラやワイヤーブラシで、はがれた塗膜や浮いている部分をしっかり削り取ります

 

表面を洗浄・乾燥

ホコリやカビを取り除くため、中性洗剤で洗浄後、完全に乾かします。

 

補修用パテで下地処理

ひび割れがある場合は、パテやシーリング材で補修します。

 

塗装(タッチアップ)

市販の外壁用塗料(下塗り+上塗り)で丁寧に塗装します。できればローラーや刷毛で二度塗りがおすすめです。

 

3.【専門業者編】プロが行う塗装はがれの補修手順

以下は、私たち塗装職人が実際に行う補修作業の流れです。

はがれの再発防止や、長期的な耐久性を考えると、やはりプロの技術が必要です。

➀現地調査と診断

はがれの範囲・外壁の状態・劣化の進行具合を専門機器と目視でチェックします。

➁高圧洗浄

外壁表面のカビ・コケ・汚れを、150kg以上の水圧で洗浄します。

 

➂下地処理(ケレン・補修)

傷んだ塗膜やひび割れを除去し、モルタル補修・コーキング打ち直しなど、下地からしっかり整えます。

 

➃下塗り・中塗り・上塗りの3工程

外壁に合わせた高耐久塗料を使い、塗り重ねて密着力を高めることで、再発を防ぎます。

 

3.補修だけで済む?それとも全面塗装すべき?

「一部補修で済ませたけれど、結局数年後に全面塗装になった」という事例も多くあります。

長い目で見たコストと安心感を考えて判断するのがポイントです。

【補修でOKなケース】

  • はがれの範囲が30cm未満
  • 外壁自体の劣化が軽度
  • 前回の塗装から3〜5年以内

【全面塗装が必要なケース】

  • はがれが複数箇所に広がっている
  • チョーキングやひび割れも見られる
  • 前回の塗装から10年以上経過

 

4.まとめ:はがれを見つけたら、早めの対応がカギ!

外壁の塗装はがれは、放置すればするほど建物へのダメージが大きくなります。
小さなうちに補修することで、費用も抑えられ、家を長持ちさせることができます。

「うちの外壁、補修で済むのかな?」
「見た目は軽そうだけど、本当は傷んでるかも…?」

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埼玉県塗装職人協会では、適正価格・高品質な施工をお約束します。無料診断も受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。あなたの大切な住まいを、安心と信頼の施工で守ります。

 

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本記事原稿著者

埼玉県塗装職人協会 代表理事・中西祐介

慶応義塾大学大学院修了。宅建士。 金融機関勤務を経て、外資系通販会社の代表を10年以上務めた経験を持つ。 実家の屋根・外壁塗装を検討した際、業界のトラブルの多さに衝撃を受け、「お客様にとって間違いのない塗装」を提供するために、職人の友人とともに埼玉県塗装職人協会を設立。 適正価格・高品質な施工を徹底し、安心できる塗装をお届けします。

一般社団法人埼玉県塗装職人協会ホームページ 屋根・外壁の相談と無料診断はこちら

 

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