建物を守るために欠かせない存在！シーリング（コーキング）の重要性
お住まいのメンテナンスを考えるとき、シーリング*の重要性を見落としがちですが、シーリングは建物を守るために欠かせない存在です。
*シーリングとは、建築物において、気密性や防水性向上を目的として、隙間を目地材などで充填することで、その材料であるパテなどをシーリング材・シーリング剤・充填材または単にシーリング、シーラントなどと呼びます。尚、コーキングは同じ意味の言葉です。 シーリング材にはシリコーン系、変成シリコーン系、ポリウレタン系等があり、各々異なる用途で使用され、また事前に全ての成分を混合してある「1成分型」と、2液以上を混錬して使用する「多成分型」に分類されます。
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シーリングは壁、窓枠、外壁の隙間などから雨水や湿気が入り込むことを防ぐ役割を果たします。シーリングが適切に施されていないと、カビや腐食が発生し、建物の寿命を短くしてしまう原因になります。また、断熱性や遮音性の向上にも繋るため、快適な暮らしに直結しています。
住宅のシーリング工事とは、建物の外壁を構成するコンクリート・モルタル・ガラス・サッシ・パネルなどの各種部材間(目地)に防水性・気密性を確保する目的でシーリング工事を行います。
➀外壁目地の役割は強度の弱い部分を守るため、動きを逃がして建物を守る事にあります。例えば外壁の素材の一つであるタイル面には伸縮目地が設けられ、建物の挙動や乾燥収縮による伸縮から、タイル面を保護し、タイルのひび割れや欠損を防ぐために機能しています。シーリング材にはそれらの動きに追従する柔軟性が必要とされます。
➁建物の目地は気温や温度の変化、建物の向きや立地条件によって、紫外線により劣化します。建物の目地にあるシーリングが劣化し、動きを逃がす事が出来なくなると建物の弱い部分が顕著化し、建物劣化の進行が早まります。
シーリングのメンテナンスに関する注意点ですが、
➀定期的に住宅各所のひび割れや劣化をチェックする。
➁シーリングが必要な箇所に合った質の良いシーリング材を選ぶ。
ですが、自分でやるのにも限界があります。そんな時は信頼できる塗装業者に診てもらうことです。
埼玉県塗装職人協会では、注文可能性に関係なく、シーリング状態のチェックも無料で可能です。
建物の安全と快適さを守るために、シーリングに今一度目を向けてはいかがでしょうか？
埼玉県塗装職人協会では、さいたま市を中心に経験豊富な塗装職人と有資格者による無料診断・ご相談を承っています。
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