外壁通気工法とは?埼玉県の外壁塗装で快適な住まいを実現



外壁通気工法は、外壁の内部に「通気層」を設け、
以下のような構造で施工されます。
➀仕上げ材(サイディング・モルタル・タイルなど)
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- 建物の外観を決める部分。
- 紫外線や雨風から保護する役割。
➁通気層(空気の通り道)
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- 透湿防水シートと外壁材の間に15mm程度の隙間を設ける。
- 上下に空気の流れを作ることで湿気を排出。
➂透湿防水シート(防水・湿気調整)
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- 雨水を防ぎながら、内部の湿気を外へ逃がす。
- 外壁内部の結露を防ぎ、カビの発生を抑える。
➃構造体(柱・断熱材)
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- 建物の強度を支える重要な部分。
- 通気工法により、断熱材の劣化を防ぐ。
外壁通気工法

通常の工法だと壁下地材がない=隙間がありませんが、
外壁通気工法は隙間をつくる為、水分や湿気の影響
を受けにくくなり、外壁材が劣化しにくくなります。
➀結露・湿気対策に優れている
- さいたま市の湿気が多い気候でも、通気層があることで内部結露を防ぎ、カビや腐食のリスクを低減。
➁外壁の耐久性が向上
- 湿気や雨水がこもらないため、サイディングやモルタルの劣化を防ぎ、塗装の持ちが良くなる。
➂夏の暑さを軽減(断熱効果)
- 空気の層が断熱材の働きを助け、夏の熱気が室内に伝わるのを防ぐ。
➃防カビ・防腐効果がある
- 外壁内部が常に乾燥しやすく、木造住宅の腐食やシロアリ被害を予防。
➄施工後のメンテナンスが楽になる
- 劣化スピードが遅くなるため、塗り替えや補修の頻度を抑えられる。
➀適した外壁材を選ぶ

通気工法と相性の良い外壁材を選ぶことが重要です。
外壁材 | 通気工法との相性 | 特徴 |
窯業系サイディング | 〇 | 軽量で施工しやすく、メンテナンスも容易 |
モルタル壁 | △ | クラック(ひび割れ)が発生しやすいので、通気工法で湿気対策が必要 |
タイル壁 | 〇 | メンテナンス頻度が少なく、通気層でさらに長持ち |
ALC(軽量気泡コンクリート) | 〇 | 断熱・防火性に優れ、通気工法で耐久性UP |
サイディング(金属系)
モルタル壁
タイル壁
軽量気泡コンクリート(ALC)
➁外壁塗装と組み合わせることでさらに効果UP

外壁通気工法に加えて、防水・遮熱機能のある塗料を使用することで、
より快適な住まいを実現できます。
【おすすめの塗料】
- シリコン塗料(耐久性がやや高く、コストと品質のバランスがベスト)
- フッ素塗料(耐候性が高く、メンテナンス頻度を減らせる)
- 無機塗料(紫外線に強く、耐久性は最も高く20年以上の耐久性が期待できる)

さいたま市で外壁通気工法の塗装・リフォームをお考えの方へ
外壁通気工法は、さいたま市のように湿気が多く、夏の暑さが厳しい地域に最適な工法です。
外壁の耐久性を向上させ、快適な住まいを長持ちさせるために、ぜひ専門の塗装業者にご相談ください!

埼玉県塗装職人協会では、適正価格・高品質な施工をお約束します。
無料診断も受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
埼玉県塗装職人協会 代表理事・中西祐介
慶応義塾大学大学院修了。宅建士。 金融機関勤務を経て、外資系通販会社の代表を10年以上務めた経験を持つ。 実家の屋根・外壁塗装を検討した際、業界のトラブルの多さに衝撃を受け、「お客様にとって間違いのない塗装」を提供するために、職人の友人とともに埼玉県塗装職人協会を設立。 適正価格・高品質な施工を徹底し、安心できる塗装をお届けします。
外壁通気工法とは、外壁の内部に通気層を設けることで湿気を逃がし、
建物の耐久性を向上させる工法です。 特に湿気の多いさいたま市では、
通気工法を採用することで外壁の劣化を防ぎ、長持ちさせることができます。