塗装工事におけるトラブル
外壁塗装工事完了後にトラブル発見!その原因と予防のポイント
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13分
外壁塗装は、工事完了後の見た目の綺麗でも、施工が不適切だったり、確認不足だったりすると、後から「こんなはずじゃなかった」というトラブルに発展してしまいます。ここでは、実際によく見られる塗装後のトラブルと、その原因、予防のポイントを詳しく解説します。
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外壁・屋根塗装の一般的な工程と日数
1.塗膜の浮き・剥がれ
施工からわずか数ヶ月〜1年程度で、外壁の塗膜が膨れたり、ポロポロと剥がれたりする現象です。特に日当たりや雨当たりの強い面に多く見られます。
《主な原因》
・塗装前の高圧洗浄や下地処理の作業の一つケレン(研磨)などの下地処理が不十分。
・下塗り材が適切でない、または下塗り剤が使用されていない(下塗りを行なわない手抜き)。
・塗料の乾燥時間を守らず、重ね塗りを急いだ(同じ日に中塗りと上塗りを行う等)。
・湿度の高い日や雨天時に無理に塗装をした。
《予防策》
・工事前に「どのような下地処理をするか」説明を受ける。
・工事中に中間チェックを行い、下塗りの状態を確認する。
・塗料メーカーの仕様書に従った施工(必要な乾燥時間等)をしているかを確認する。
・保証内容に「剥がれ・膨れ」が含まれているかチェックする。
3.ムラや垂れ
塗装面に色ムラがあったり、塗料が垂れたような筋状の跡が残っていたりする状態。見た目の印象を大きく損ねるだけでなく、塗膜性能にも影響が出る場合があります。
《主な原因》
・塗装職人の技術不足(特にローラー塗りや吹き付け塗装)。
・塗料の希釈(水やシンナーの混ぜること)割合を誤って、塗料の粘度が不適切になった。
・下塗りや中塗り(上塗り1回目)の工程を省略(手抜き)、または不均一に塗布した。
・壁材の凹凸や劣化具合に応じた塗り分けができていない。
《予防策》
・施工実績が豊富で技術がある職人が担当するか確認する。
・「三度塗り(下塗り・中塗り・上塗り)」が明記された見積書を確認。
*埼玉県塗装職人協会では下塗り2回の合計四度塗り。
・塗料希釈(水やシンナーの混ぜる分量)の割合や使用塗料のメーカー推奨方法を守っているか説明を受ける。
・工事中に中間チェックを依頼し、塗りの状態を一緒に確認する。
4.付帯部の仕上がり不良
《症状》
外壁と比べて、雨樋・破風・軒天などの付帯部分が雑に仕上がっていたり、色ムラがあったりするケース。塗り残しや養生の跡が残ることもあります。
《主な原因》
・外壁塗装がメインで、付帯部が「おまけ」的に扱われた。
・付帯部の素材に合った塗料を使用していなかった。
・養生の剥がしが雑で、塗膜がはがれたり傷ついた。
《予防策》
・契約前に「どの範囲、どの箇所(付帯部)を塗装するのか」を明確にしておく。
・塗料の適用素材や塗布方法について事前に説明を求める。
・完了後に付帯部もしっかり確認し、気になる点があれば補修を依頼する。

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