外壁塗装で10回塗ったらどうなるの?|埼玉県でよくある疑問を専門家が解説!

「外壁塗装って何度もやると家に悪影響?」という疑問、よく聞きます。
さいたま市で外壁塗装をご検討中の方から、時折いただくご相談のひとつに、「家を長く大切にしているけど、すでに外壁塗装を何度もしてきた。10回目ってやりすぎ?」というものがあります。
今回はそれらの疑問に、専門家として正直にお答えします。

1. 塗膜が厚くなりすぎると、トラブルの原因に
外壁塗装は基本的に3回塗り(下塗り・中塗り・上塗り)が標準です。これを10回繰り返すと、外壁の表面に非常に厚い塗膜層ができてしまいます。
この状態になると、
• 塗膜の膨れ
• 剥がれ
• ひび割れ
といったトラブルが起きやすくなります。
2. 通気性や耐久性に悪影響が出ることも
塗料の種類や外壁の素材によっては、呼吸(通気性)が妨げられ、内部に湿気がたまりやすくなります。これは壁の劣化やカビの原因になることも。

外壁塗装を繰り返す場合、重要なのは・・・
「古い塗膜をきちんと調査・処理してから塗る」ことです。
特に10回目となると、専門業者による以下の調査が必須!
• 既存塗膜の劣化状況
• 下地との密着性
• 素材の呼吸性や膨れのリスク

ケースバイケースです。適切な下地処理を行い、素材に合った塗料を選び、施工も丁寧に行えば、
外壁の保護効果は維持できます。
しかしながら、以下のような状態では、逆に寿命を縮める結果になりかねません。
✅ 毎回上から重ね塗りするだけ
✅ 不適切な塗料を選ぶ
✅ 職人の腕が未熟こ

結論として・・・10回目の外壁塗装は「塗る前の診断」が命です!
特に築30年以上のお住まいや、これまでの塗装履歴が分からない場合、
10回目の外壁塗装は専門家による現地調査と塗膜診断が非常に重要です。
埼玉県塗装職人協会では、さいたま市を中心に経験豊富な塗装職人と有資格者による無料診断・ご相談を承っています。
「今の外壁、もう塗っても大丈夫かな?」
「そもそも塗る必要あるの?」
そんな疑問にも、押し売りなしで丁寧にお答えします。
埼玉県塗装職人協会では、適正価格・高品質な施工をお約束します。無料診断も受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。あなたの大切な住まいを、安心と信頼の施工で守ります。
埼玉県塗装職人協会 代表理事・中西祐介
慶応義塾大学大学院修了。宅建士。 金融機関勤務を経て、外資系通販会社の代表を10年以上務めた経験を持つ。 実家の屋根・外壁塗装を検討した際、業界のトラブルの多さに衝撃を受け、「お客様にとって間違いのない塗装」を提供するために、職人の友人とともに埼玉県塗装職人協会を設立。 適正価格・高品質な施工を徹底し、安心できる塗装をお届けします。
結論から言うと、「必ずしも悪いわけではありませんが、注意すべき点がある」
というのがプロとしての見解です。