塗装工事中について
外壁塗装やリフォーム工事前に業者が挨拶廻りする理由
目安時間
5分
外壁塗装やリフォームの工事の際に、「なぜ工事前に業者は挨拶廻りするか」「近所の方への挨拶はした方がいいか？」についてです。
住宅の外壁塗装工事やリフォーム工事の前には、ご近所への挨拶をしておくべきです。なぜなら、足場架設時の騒音、塗料の飛散、塗料の匂い、工事の車の出入り（自家用車の出し入れに影響）等で近隣にご迷惑をかける可能性があるからです。基本的にはご近隣への挨拶は業者の方で行ってくれることが多いです。しかしながら・・・塗装業者によっては近隣への挨拶をしてくれない業者もあるので、その場合は自分で行く必要があります。「これからお世話になります」、「ご迷惑をおかけします」など声掛けだけでもやっておくべきです。
埼玉県塗装職人協会では、工事前にご近所様への挨拶だけを行う日を１日設けます。
＜近隣への挨拶を塗装業者が行う場合もしくはご自身で行う場合の注意点。＞
（１）挨拶のタイミングは工事が始まる前、具体的には最初の工程である足場架設が開始する前に行います。
（２）時間帯としては朝の早すぎない時間(10時頃)～夕方(17時頃)の間に行います。
（３）挨拶に行くのは両隣とお向かい・裏の3軒ずつプラス工事中に迷惑をかける可能性が高い場所です。
（４）不在もしくご多用の方に備えてポスト投函用の挨拶文を用意している場合もある。
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本記事原稿著者
埼玉県塗装職人協会 代表理事・中西祐介
慶応義塾大学大学院修了。宅建士。 金融機関勤務を経て、外資系通販会社の代表を10年以上務めた経験を持つ。 実家の屋根・外壁塗装を検討した際、業界のトラブルの多さに衝撃を受け、「お客様にとって間違いのない塗装」を提供するために、職人の友人とともに埼玉県塗装職人協会を設立。 適正価格・高品質な施工を徹底し、安心できる塗装をお届けします。
急に朝早くから大きな音が鳴って足場が立ち始めたら、いい気持ちになる人は誰もいません。挨拶がないだけで、近隣トラブルにつながってしまいます。近隣の方との良好な関係を続けていくためにも挨拶は行う必要があります。