外壁塗装は終わってからが本番!見落とし厳禁の「立ち会いチェック」基本5項目とは?


外壁塗装が完了したら、それで終わり……ではありません。実はここからが、住まいを守るうえで非常に重要な「確認フェーズ」の始まりです。完工時には、塗装業者と一緒に立ち会って、施工に不備がないか、契約どおりの工事がされているかを丁寧に確認する必要があります。ここを疎かにすると、数年後に「こんなはずじゃなかった…」と後悔することになってしまいます。
基本でありながら、見落としやすいのが「色ムラ・塗りムラ」です。外壁全体の色が均一に見えるか、光の反射でムラや艶の違いが出ていないかを確認する必要があります。特にに広い壁面は、天候や塗料の乾き方、職人の技術などによりムラが生じやすいため、午前と午後の異なる自然光のもとでの確認が理想的です。また、光沢のある塗料ではムラがより目立ちます。数メートル離れて斜めから眺めると、見え方の違いが分かりやすくなります。
-68369bd30a650-300x169.jpg)
クレームが多いのが、細部の塗り忘れです。特に以下のような死角は要チェックです。
- 雨樋の裏側
- エアコンの配管裏
- 庇の裏面
- ベランダの手すり下
- 窓枠の隙間
こうした場所は足場の関係で職人の死角になりやすく、塗り残しが起こりがちです。





他に意外と多いトラブルの原因は、仕上がりの細部にあります。塗装されたのは外壁だけではない場合に注意したい「付帯部」、現場の清掃状況、そして養生の撤去ミスなどです。「付帯部・養生・清掃」3つの盲点はプロでさえも見逃すポイントです。
外壁だけでなく、雨樋・軒天・破風板・雨戸・配管カバー・換気フードなどの付帯部も塗装対象になっている場合は、その仕上がりの確認も必要です。これらの部材は材質の違いにより塗料が密着しにくく、下地処理が不十分だとすぐに剥がれる可能性があります。仕上がりのツヤや均一性、塗料のはみ出しなどもチェックしてください。
家の付帯部~用語説明シリーズ - 【公式】埼玉県塗装職人協会
工事現場には、塗料のカスやテープ、ビニール、工具の破片など、さまざまなゴミが出ます。特に以下の箇所をチェックしてください。
- サッシ、玄関、フェンス、車
- 養生のビニールやテープの残骸
- ペンキの飛び散り
これらを放置してしまうと劣化やサビの原因にもなります。建物周囲を一周しながら確認することをおすすめします。


養生とは、塗装しない部分を守るためのカバー処理ですが、ちゃんと撤去されているか、剥がすときに傷がついていないかを確認しましょう。とくに注意すべき箇所は以下です。
- 窓ガラスや網戸の角
- 玄関扉周辺
- 植木やウッドデッキ
地面のタイルやコンクリートに足場の傷がないかも忘れずにチェックしてください。



埼玉県塗装職人協会の職人は、塗装業者としての塗装工事の仕上り確認を行った後、お客様にお見せする立ち会い確認時においても、一つ一つ分かりやすくお客様が納得するまで説明し、誠実に対応します。
埼玉県塗装職人協会では、さいたま市を中心に経験豊富な塗装職人と有資格者による無料診断・ご相談を承っています。
「今の外壁、もう塗っても大丈夫かな?」
「そもそも塗る必要あるの?」
そんな疑問にも、押し売りなしで丁寧にお答えします。
埼玉県塗装職人協会では、適正価格・高品質な施工をお約束します。無料診断も受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。あなたの大切な住まいを、安心と信頼の施工で守ります。
[…] […]
[…] […]