プリント合板とは?特徴と注意点を解説~さいたま市 外壁塗装~

住宅の外壁にはさまざまな素材が使われていますが、その中でも「プリント合板」は一部の住宅や古い建物で使用されていることがあります。この記事では、プリント合板の特徴や注意点、塗装によるメンテナンスについて解説いたします。

木材(無垢材)と合板の違いと塗装のポイントとは?~埼玉県 外壁塗装 - 埼玉県塗装職人協会ラボ
外壁・屋根塗装の用語集(全般)~用語説明シリーズ - 【公式】埼玉県塗装職人協会
【プリント合板のメリット】
- コストパフォーマンスが高い
実際の木目ではなく印刷なので本物の木材より安価で。 - 軽量で扱いやすい
建物の構造に負担をかけにくく、施工がスムーズでメンテナンスもしやすい。 - 意匠性がある
プリントによってさまざまな木目柄や色を表現できるため、加工しやすく。外観のバリエーションが豊富。

一見すると本物の木材に見えるため、建売住宅や昭和~平成初期の一戸建てにもよく使われていた外壁材でもあります。
- 耐久性が低い
印刷された表面は紫外線や雨風に弱く、色褪せ・剥がれが起こりやすいです。 - 水に弱い
合板の内部に水が入り込むと膨張や腐食のリスクが高まります。 - 表面の塗膜が劣化しやすい
もともと塗装がされていても、表面の化粧シートが剥がれると下地も劣化しやすくなります。

プリント合板はメンテナンスのタイミングを逃すと、貼り替えや大規模改修が必要になるケースもあります。そのため、以下のようなメンテナンスが重要です。
✅ 定期的な塗装
劣化が進む前に外壁塗装を行うことで、防水性・美観を維持できます。
10年を目安に専門業者による点検・塗装をご検討ください。
✅ 補修と張り替えの判断
すでに膨れ・剥がれ・腐食が見られる場合は、部分張り替えまたは外壁材の総入れ替えが必要な場合もあります。

プリント合板は、施工しやすく見た目もきれいな素材ですが、耐久性の面では注意が必要です。
とくに埼玉県の中でも特に気温差や湿度の高い地域では、定期的なメンテナンスが不可欠です。
外壁の状態が気になる方は、ぜひ埼玉県塗装職人協会までご相談ください。
埼玉県塗装職人協会では、さいたま市を中心に経験豊富な塗装職人と有資格者による無料診断・ご相談を承っています。
「今の外壁、もう塗っても大丈夫かな?」
「そもそも塗る必要あるの?」
そんな疑問にも、押し売りなしで丁寧にお答えします。
埼玉県塗装職人協会では、適正価格・高品質な施工をお約束します。無料診断も受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。あなたの大切な住まいを、安心と信頼の施工で守ります。
埼玉県塗装職人協会 代表理事・中西祐介
慶応義塾大学大学院修了。宅建士。 金融機関勤務を経て、外資系通販会社の代表を10年以上務めた経験を持つ。 実家の屋根・外壁塗装を検討した際、業界のトラブルの多さに衝撃を受け、「お客様にとって間違いのない塗装」を提供するために、職人の友人とともに埼玉県塗装職人協会を設立。 適正価格・高品質な施工を徹底し、安心できる塗装をお届けします。
プリント合板とは、ベニヤ板の表面に木目柄などを印刷した化粧シートを貼り付けた建材です。コストを抑えつつ見た目をよくしたい場面でよく使用されてきました。尚、ベニヤ板を重ねた合板に化粧シートを張り付けたのがプリント合板です。